玄米から白米へ精米するときに出る“米ぬか”。農家では肥料に使われることもありますが、捨てられてしまうことも。そんな米ぬかを使い、おいしいスイーツを作るお店がありました。おいしく、安心して食べてもらいたいと、米ぬかスイーツを広めていきたいとしています。
先週、愛知県豊田市の農家では、特産「ミネアサヒ」の精米作業が行われていました。 ミネアサヒは去年、「米の食味ランキング」で特Aの最高評価を獲得。愛知県の品種では、過去50年で初めてのことといいます。
その精米所の外では、米とは違う何かが、袋の中にどんどんたまっていきます。 「これは“米ぬか”といいまして、玄米を圧力かけて表面を削る。削ったカス、これが米ぬかです」(559(ごこく)有限会社 大嶋茂希さん) 実はこれ、玄米から白米へ精米する際にでるものなんです。
普段、こちらの農家では、米ぬかを肥料として田んぼにまくか、廃棄しているといいます。 そんな大嶋さんのもとに去年、地元の企業から“米ぬかを譲ってほしい”と思わぬ打診がありました。 「うちが廃棄する米ぬかを再利用するということで、食品ロスの削減につながると思います。とてもいいことだと思います」(559有限会社 大嶋さん)
では、米ぬかは、どのようなかたちで使われているのでしょうか。 名古屋駅からほど近いお店を訪ねると、なんと、スイーツになっていました。
米ぬかスイーツ「ITTEN(イッテン)」は、小麦粉を一切使わない“グルテンフリー”の洋菓子専門店。 お店に並んでいる洋菓子はすべて、小麦粉の代わりに米粉や米ぬかが使われています。
では、なぜ、米ぬかを活用した洋菓子を作ろうと考えたのでしょうか。 「米ぬかって食物繊維が豊富であったりとか、脂肪や糖の吸収を抑える働きがあるけど、基本的にあまり口にしない。それ自体を食べてもあまりおいしくないものもあるが、スイーツにして、おいしく健康に食べられるのを世の中の人に知ってもらうと同時に、グルテンをとると具合が悪くなる方にも安心して食べていただけるかなと思う」(來味商店 柏本知成 代表取締役) 今後、この会社では、米ぬかスイーツをさらに広めていきたいとしています。
中京テレビ 「キャッチ!」 11月25日放送より
"小麦粉" - Google ニュース
November 28, 2021 at 06:30PM
https://ift.tt/3paPDuT
“小麦粉”を使わない洋菓子店 廃棄される“米ぬか”の再利用で食品ロス削減 おいしく安心して食べてほしい 愛知(中京テレビNEWS) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース
"小麦粉" - Google ニュース
https://ift.tt/38xmrVk
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update
No comments:
Post a Comment