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Wednesday, December 15, 2021

ひきこもりホラーRPG『OMORI』のNintendo Switch版が2022年春に発売決定。PLAYISMによる待望の日本語ローカライズも実装 - 電ファミニコゲーマー

 OMOCATが開発する『OMORI』のNintendo Switch版が2022年春に発売される。12月16日(木)に公開された任天堂の情報番組「Indie World 2021.12.16」を通じて明らかとなった。

 『OMORI』は、ひきこもりの少年が主人公のホラーRPG。「死」と「うつ病」というテーマを含んでおり、現実と夢のような精神世界を行き来する冒険の物語が繰り広げられる。

 本作は2014年にクラウドファンディングでの資金調達に成功。開発の延期を繰り返しながら、2020年12月にPC(Steam)版がリリースされた。緻密なピクセルアートや手描きのイラストによる不穏かつキュートなビジュアルをはじめ、人間の暗部に踏み込むストーリー展開などによって大きな人気を獲得。同ストアでは執筆時点で2万6000件以上のレビューが寄せられるなか「圧倒的に好評」の評価を博している。

(画像はYouTube「Indie World 2021.12.16」より)

 しかしながらSteamでは英語版のみの対応のため、日本のユーザーにとってはプレイの敷居が高い作品となっていた。このたびのNintendo Switch版では待望の日本語ローカライズがによって実装されることから、同作の世界がより楽しみやすいもとなるだろう。

 Nintendo Switch版『OMORI』は、2022年春に発売を予定。販売価格は明らかとなっていない。なお今回の発表では触れられていないが、同作はPS4、Xbox Oneに向けてもリリースが伝えられている。

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