今年はとても暑い夏でしたね。少しでも残暑が厳しくないことを祈るばかりです。
このように気温の高い夏だと、アレルギー専門医としてはちょっと気になるアレルギーがあります。常温保存をした小麦粉、特にお好み焼き粉などの調理用小麦粉を食べることで強いアレルギー症状を起こす方が増える可能性があるのです。
夏から秋にかけて増えるダニアレルゲン
ダニアレルゲンは、わが国では特に9~10月に多く、1~2月に低い傾向があるとされています。すなわち、夏から秋にかけて大きく増えることがわかっています[1]。
そして、日本人の半数はダニに対するアレルギー体質を持っています[2]。さらに、夏季の気温や湿度によりダニの増え方が変わり、ダニに対するアレルギー症状にも影響があることもわかっています[3]。すなわち、今年のような暑い夏のあとは、ダニアレルゲンが増えやすいのです。
私たちが普段「ダニアレルギー」と言っているのは、これらの「ハウスダストのなかに増えるダニ」に対するアレルギーです。
ダニは小麦粉などでも増える
しかし、ダニは保存している小麦粉などでも増殖することがわかっています[4]。正確には、…
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September 13, 2023 at 12:30PM
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小麦粉の中にひそむダニ パンケーキ症候群とは? | ほむほむ先生の ... - 毎日新聞
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