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東京株式相場は反落の見込み。米国で住宅着工が材料高で抑制されていることが示唆され、景気への楽観が後退。インフレによる悪影響を警戒する動きとなり、電機や自動車などの輸出、素材などの景気敏感銘柄などを中心に安くなりそうだ。
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市場関係者の見方
いちよしアセットマネジメントの秋野充成執行役員
- コロナ以降グロース株が買われてきたが、バリュエーション調整が起こりグロース株が調整することを見越して先週は日本株先物が売り込まれ、きのうは買い戻されたが地合いには変化はない
- 五輪開催や政治が不透明、ワクチン接種も進まず感染者が増え景況感が悪いという理由で日本株は売りやすい
- 日経平均は約400円安の2万8000円の攻防を予想するが、きのうの上げ幅を上回る下げになると下値が見えなくなる、場合によって1000円程度下げてもおかしくない
背景
- イエレン米財務長官、財界に 法人増税への支持訴え-利益拡大と主張
- 米住宅着工件数、4月は予想より減少-サプライチェーンひっ迫示唆
- 米国10年債利回りは1.64%と1ベーシスポイント(bp)低下
- けさのドル・円相場は1ドル=108円90銭近辺で推移、前日の日本株終値時点は109円14銭
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