川崎大師の名物「久寿餅」は、サイクリストにとってもエネルギーの素
初詣は年の初めに参拝する日本古来の行事ですが、日本のいたるところで八百万の神を祀っている神社や寺院を見つけることができます。なかでも真言宗智山派(しんごんしゅうちさんは)の大本山、川崎大師(平間寺:へいけんじ)は、三が日で参拝者が300万人以上も訪れる神奈川県随一の寺院として知られています。厄除けの参拝ついでに、仲見世で名物「久寿餅(くずもち)」を食べ比べすべく、自転車で訪れました。 【画像】川崎大師の名物「久寿餅(くずもち)」を見る(13枚)
多くの寺院の参道には露店が軒を連ね、とても華やかです。もちろん、ここ川崎大師も例外ではありません。初詣へ自転車で行く場合は駐輪場などの施設・設備を利用しましょう。施錠も忘れずに。 さて、川崎大師の歴史と共に、古くから人々に親しまれているのが「久寿餅(くずもち)」です。葛粉(くずこ)ではなく発酵させた小麦粉を使っています。発祥は諸説あるようですが、江戸時代(1830年から1844年頃)、納屋に保管していた小麦粉を濡らしてしまい、偶然発酵したデンプンを見つけたことが始まりとのこと。「久寿」という名称は川崎大師山主が命名したとか。発見した久兵衛が試しに作った餅のような食べ物を寄進したところ、淡白で風雅な味わいが賞され、久兵衛の「久」の字と、無病長寿を祈念した「寿」の字を附して「久寿餅」と名付け、川崎大師名物として広めることを薦めたと言われています。 ちなみに、原材料は小麦なので炭水化物。これはサイクリストにとってもエナジーの素なのです。
仲見世には久寿餅を販売する店舗がいくつかあります。なにしろ100年以上の歴史があるので、多くの人たちに提供すべく増えていったのでしょう。その中から人気を二分しているという2店舗の久寿餅を食べ比べしてみます。 まずは最も古い歴史をもつ「住吉屋総本店」です。参道にあり、創業は1887年(明治20年)とのこと。そしてもう一方は、大山門の目の前という好立地にある「山門前 住吉」です。創業は1917年(大正6年)で、「住吉屋総本店」からの暖簾分けのようです。 当然ながら、いずれも「久寿餅」の原材料は小麦澱粉です。見た目では全く違いがわかりませんが、それぞれを楊枝で触ってみると、弾力感がわずかに異なります。また、味覚を刺激する糖蜜にも質感に違いが見られました。「住吉屋総本店」はサラッとした糖蜜であるのに対し、「山門前 住吉」のそれはやや粘性が高いようです。
"小麦粉" - Google ニュース
December 31, 2021 at 08:00PM
https://ift.tt/3pJieJh
川崎大師と言えば初詣と久寿餅(くずもち) 老舗2店の味を食べ比べに自転車で行ってみた(バイクのニュース) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース
"小麦粉" - Google ニュース
https://ift.tt/38xmrVk
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update
No comments:
Post a Comment