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Tuesday, August 1, 2023

工学博士が小麦粉のベストバランスを算出、手作りと融合し、唯一無二のうどんを開発 - ダイヤモンド・オンライン

トップインタビュー 地域の注目企業 <秋田県横手市 株式会社眞壁屋>

工学博士が小麦粉のベストバランスを算出、手作りと融合し、唯一無二のうどんを開発

──「秋田 眞壁屋のうどん」を製造販売されているそうですね。秋田といえば、稲庭うどんをはじめとしたうどんの産地として知られていますが、御社も古くからうどん作りに取り組んでこられたのでしょうか?

眞壁 いいえ、うどんの製造販売会社としては、かなり後発の部類に入ります。

工学博士が小麦粉のベストバランスを算出、手作りと融合し、唯一無二のうどんを開発代表取締役・眞壁晃氏。1965年生まれ。工学博士。秋田大学大学院鉱山学研究科資源化学工学専攻修了。富士通に入社し、オランダ・デルフト工科大学客員研究員。帰国後、研究開発に従事する。2000年に退社し、眞壁屋に入社。02年秋田大学大学院工学資源学部博士課程環境物質工学科修了。20年に眞壁屋代表取締役に就任。

 弊社は1947年に創業し、当初は名産の秋田杉の製材業を営んでいました。その後、不動産業も始め、2本柱の事業を展開していたのですが、時代の流れからどちらも先行きが厳しくなってきたことから、新たな成長事業を模索し始めました。「需要が安定していて、日持ちがする」という理由から、81年より乾麺のうどんの製造に乗り出したのです。

 さらに私が2000年に入社すると、オリジナルのうどんの研究開発を始めました。こうして完成したのが「秋田 眞壁屋のうどん」です。おかげさまで乾麺でありながら、日本を代表する料理人の方に使っていただいたり、高級ホテルで採用されたりしています。栃木県宇都宮市の東武宇都宮百貨店の食品コーナーにも置かれています。

──後発ながら、それだけ品質が認められているのですね。秋田 眞壁屋のうどんの特色を教えてください。

眞壁 乾麺でありながら生麺のような、しなやかでつるつるした食感を実現していることです。伸びにくく、煮込みうどんや鍋物の締めのうどんに使っても煮崩れしません。洋食や中華料理などでも使われています。

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