オーディオ機器は様々な部品で構成されるが、特にプレーヤーで注目される“心臓部”的な部品がDACチップだ。もちろんDACだけで音が決まるわけではないが、「驚異のSN比・歪率を実現したDACを搭載!」などと言われると、「どんな音がするんだろう?」と気になり、それを採用したプレーヤーが欲しくなってしまうのが、自分を含めたオーディオファンの性と言える。
ただ、ぶっちゃけオーデオファンとしては「DACが進化するたびに新しいプレーヤーに買い替えていたらお金がいくらあっても足りない」というのが正直なところ。そんな“永遠の悩み”のような問題に、「マジかよ」というような方法で解決策を提示するプレーヤーが登場した。ご存知、ポータブルプレーヤーの人気ブランドAstell&Kernの最新モデル「A&futura SE180」(5月21日発売/直販209,980円)がそれだ。
なんとこのプレーヤー、内部のDACをモジュール式にしてしまい、ファミコンカセットみたいにガチャッとDACを引っこ抜いて、買ってきた違うDACモジュールをガチャッと挿入できる。つまり、プレーヤー本体を買い換えずに、DACの違いによる音の変化とか、DACの進化による音のグレードアップが可能という、驚きの機構を備えているのだ。
マルチDAC方式を発展させた、モジュール交換方式
さっそくDACを交換したいところだが、その前に、このプレーヤーの立ち位置や、特徴について簡単に紹介しよう。
AKのハイレゾプレーヤーの中で、プレミアムラインに位置づけられる「A&futura」。その第3弾モデルが今回のDAC交換対応「SE180」なのだが、これより以前に、似たコンセプトのプレーヤーが登場している。2020年7月に発売された第2弾モデル「SE200」(直販239,980円)だ。
このプレーヤーは、1台の中にESSと旭化成エレクトロニクスのDACを搭載。ユーザーが好きな方を選んで、音の違いを楽しめる「マルチDAC」構成という革新的な特徴が話題となった。
新モデルのSE180は、このSE200のマルチDAC方式を発展させて、DACモジュール自体を交換できるようにした……というわけだ。
具体的に、SE180にはデフォルトの状態で「SEM1」というDACモジュールが装着されている。このSEM1には、ホーム用オーディオ機器で採用例の多いESSの8ch DAC「ES9038PRO」をシングル構成で搭載している。
そして、7月頃に発売予定の交換用DACモジュール「SEM2」(直販49,980円)には、旭化成エレクトロニクスの「AK4497EQ」をL/R独立の、デュアルDAC構成で搭載している。
簡単に言えば、DACモジュールを交換する事で、ESSのDACと、AKM DACの音の違いが楽しめる……というわけだ。
本体はプラットフォーム、モジュールには「TERATON ALPHA」
先ほどから「DACモジュールを交換」と言っているが、この名称は厳密には正しくない。より正確に言うと「DAC・アンプ・出力端子モジュールを交換」となる。つまり、DACのチップだけを交換するのではなく、DACとヘッドフォンアンプと出力端子部分をモジュールとして1まとめにして、それをまるごと交換できるようにしている。なお、ESSのDACは電流出力、AKMは電圧出力と方式も異なるため、それぞれに最適化するためにもモジュール構造になっているそうだ。
注目したいのは、DACだけでなく、アンプや出力端子も交換できる事。つまりSE180はDACだけにとどまらず、より高音質なアンプを搭載したモジュールとか、違う出力端子を搭載したモジュールとかを開発できる可能性を秘めたプレーヤーというわけだ。
というか、DACとアンプと出力端子という、プレーヤーにとって重要な部分をモジュール化しているので、SE180の本体側にはクアッドコアのCPUと、5型のフルHD液晶ディスプレイ、256GB内蔵ストレージメモリ、microSDカードスロット、3,800mAh/3.8Vのバッテリー、無線LAN関係のチップなどしか残っていない。SE180の本体側は、プレーヤーと言うより、1つのプラットフォームと言った方が良いだろう。
実際に、標準で装着されている「SEM1」モジュールを取り外してみよう。プレーヤーの両サイド上部に、楕円型のボタンがある。これを押し込むとロックが外れ、プレーヤーの“あたま”の部分がゴッソリ引き抜けるようになっている。
モジュールの底部や、引き抜いた本体側の内部を覗いて見ると、USBのような端子が見える。これがモジュールと本体でデータをやり取りする際の端子のようだ。
モジュール側を観察すると、上部と中部に2つのロック機構を備えているのがわかる。オーディオ機器では、端子同士の確実な接続や、振動の抑制、剛性の高さなどが重要となるが、そうした問題が発生しないように、2カ所で確実にロックする「ダブルロック機構」が採用されている。
ガチャッとロックすると、モジュールを強く引っ張ってもまったく抜けない。この機構により、例えば、音楽再生中に胸ポケットに入れたプレーヤーの上部だけを、指でつまむようにして持ち上げたりしても、接触不良で音が出なくなった……なんて事はないわけだ。
また、メーカーによれば、プレーヤー本体とDACモジュールが物理的に分離している事で、高音質化にも寄与しているという。例えば、本体側には電源ノイズやRFノイズが存在し、通常のプレーヤーであれば、そうしたノイズがDACやアンプに影響を与えないよう頑張って遮断したりシールドしたりする。
SE180の場合は、モジュールと本体が分離されているので、こうしたノイズを完全に遮断できるという。また、バランス接続とアンバランス接続の信号をチャンネルごとに分離し、それぞれに干渉しない独立した回路設計も投入。サウンドの純度を守るという面でも、分離機構を活用しているそうだ。
さらに、DACモジュール側には、主要回路を一体化したサウンドソリューション「TERATON ALPHA(テラトン・アルファ)」が組み込まれている。これは、ノイズ除去や効率的な電源管理、歪を抑えた増幅といった、AKの高音質化技術を結集したものだ。
出力端子はSEM1も、SEM2も同じで、3.5mmのアンバランス、2.5mm 4極バランス、4.4mm 5極バランスを備えている。この3種類が用意されていれば、ポータブルオーディオで困る事は少ないだろう。
ハイレゾ音楽配信サービスのプレーヤーとしても活躍
モジュール交換にばかり注目してしまうが、それ以外のスペックも進化している。サウンドにとって重要なのはアンプだが、SE180ではオペアンプの選定から回路設計、基板レイアウト、チューニングまでを一新させた、次世代アンプテクノロジーを投入。高い出力を実現しつつ、SN比も向上させており、6Vrmsのバランス出力で、SN比129dBという非常に優秀な数値を実現している(SEM1使用時)。
対応するデータも豊富だ。SEM1、SEM2のどちらを使った場合でも、リニアPCMで最大384kHz/32bit、DSD 11.2MHzまでのネイティブ再生ができる。MQAフォーマットの再生も可能だ。
右側面にボリュームダイヤルを備えており、その根元にLEDが組み込まれているのだが、再生中の曲の音量やビット深度などに合わせて色が変化する。例えば、16bitなら赤、24bitなら緑、32bitなら青、DSDなら紫といった具合だ。
最近のAKプレーヤーは非常に豊富な機能を備えているが、AK180も様々な使い方ができるプレーヤーになっている。
底部にUSB-C端子を備えており、USB 3.0に対応。急速充電、高速データ転送ができるが、PCと接続すると、USB-DACとして使うこともできる。さらに、DLNAのネットワークオーディオプレーヤーとして動作する「AK Connect」にも対応する。
プレーヤーとして見逃せないのは、音楽配信サービスにも対応できる点だ。OSはAndroidベースだが、Google Playにアクセスはできない。その代わりとして、様々なアプリのapkファイルをインストールできる「Open APP Service」に対応。ユーザーが自分でアプリの追加ができるようになっている。
試しに、ハイレゾ音楽が楽しめるAmazon Music HDをインストールしてみたが、問題なく動作した。自分が持っているハイレゾ楽曲のライブラリを、高音質で再生できるだけでなく、膨大なまだ聴いた事のないライブラリを、高音質なプレーヤーで聴き放題できるというのは、実際に使ってみると非常に魅力的だ。
最近では、音楽ファイルをダウンロード購入するよりも、サブスクリプションサービスで聴き放題の便利さにハマっているという人も多いだろう。「サブスクが便利過ぎて、せっかく買ったポータブルプレーヤーを使わずに、スマホでばかり音楽を聴くようになってしまった」なんて人もいるかもしれない。
SE180があれば、その便利なサブスク音楽配信を、スマホより圧倒的な高音質で、さらに有線で音の良いイヤフォン・ヘッドフォンで楽しむ事ができる。“音楽専用プレーヤーを携帯する意義”を改めて提示してくれる需要な機能だ。
マルチファンクションボタンやナビゲーションバーが便利
機能ばかり紹介してきたが、使い勝手の面もチェックしよう。本体サイズはモジュールを取り付けた状態で137×77×19.9mm(縦×横×厚さ)。AKらしい、優美なラインを持った質感の高い筐体で、“風が残した痕跡”をイメージしたそうだ。
触っていて関心するのは、DACモジュール交換という“攻めた”特徴を持っているにも関わらず、デザイン的には“これまでのAKプレーヤー”と同じシンプルな美しさを維持している事。おそらく何の知識も持たない状態でこれを手にしたら、上部がバコッと引っこ抜けると誰も思わないだろう。重量は約280gと、手にすると適度な重さがある。
操作面での特徴は、これまでのプレーヤーに搭載されていた左側面の操作ボタンが無くなった事。代わりに、右側面のボリュームダイヤルの下に、小さな丸い「マルチファンクションボタン」が追加されている。これは、リモコンボタンのように機能するもので、一度押すと再生停止、もう一度押すと再生再開、ダブルクリックで曲送りといった具合に、1つのボタンで複数の機能を実現している。
ズボンのポケットに入れて電車内で操作してみたが、ボリュームダイヤルの近くにあるため、本体を見ずに、手探りの状態でもボタンに到達しやすい。「ちょっと音楽を止めよう」と思った時に、本体を取り出さずに、サッとポケットに手を突っ込むだけで止められるのは便利だ。
ディスプレイは5型、解像度はフルHDと高精細で視認性は良好。GUIの操作性も向上しており、SE180にはAKプレーヤーでは初となる「ナビゲーションバー」が搭載された。
画面の一番下に配置されたもので、左から曲名、曲戻し、再生/一時停止、曲送りのボタンが並んでいる。このナビゲーションバーは、どのような画面でも、常にこの場所に表示されているのがミソだ。
例えば、設定画面に入って何かの機能を選んでいるような時でも、最下部にナビゲーションバーが表示されているので「次の曲を聴こう」とか「ちょっと再生を止めよう」と思った時に、設定画面を閉じずに、ナビゲーションバーからすぐ操作できる。ちょっとした機能ではあるが、非常に便利だ。これにくわえ、スワイプで前の画面に戻る機能も搭載。より、スマホのような感覚で操作できるプレーヤーに進化したと言えるだろう。
さらに、同じネットワーク上にあるPCやスマートフォン、FTPアプリなどを使って、ワイヤレスでプレーヤー内へとファイル転送ができる「AK File Drop」機能も搭載されている。
有線イヤフォン/ヘッドフォンとの組み合わせがメインになるとは思うが、Bluetooth 5.0にも対応。コーデックはSBC、AAC、aptX HD、LDACをサポートしており、ワイヤレスイヤフォンを楽しむ際のプレーヤーとしても活躍できる。
さらに、新機能「BT Sink」を使うと、スマホで再生している音を、SE180がBluetoothで受信。SE180からスマホの音を再生できる。例えば、スマホでYouTubeの動画を視聴しながら、その音をSE180を通じて有線イヤフォンで聴く……といった使い方もできる。
DACモジュールの交換で音はどう変わる?
前置きが長くなってしまったが、いよいよ音をチェックしよう。組み合わせるイヤフォンとしては、final「B1」やFitEarの「TG334」を使っている。
まず、SE180デフォルト状態、つまりDACモジュールは「SEM1」で、ESSの8ch DAC「ES9038PRO」をシングルで搭載した状態だ。
まず、アンバランス接続で「藤田恵美/ camomile Best Audio」から「Best of My Love」を聴く。冒頭のギターが流れた瞬間に、SN比が良く、広大な音場が広がる。特に奥行きが深く、ギターの響きが空間の奥へと広がっていく様子がリアルだ。アコースティックギターの音は、弦の震える音と、ギターの筐体で共鳴する音で構成されているが、SE180×SEM1のサウンドはシャープかつ繊細に、そうした音の構成要素を描き分けている。
1分過ぎから入るアコースティックベースの低域も、豊かな量感がありつつ、弦の震える細かな音が細かく聴きとれる。この繊細さ、シャープさ、そしてちょっと硬質な音の響きは、ESS DACならではの質感だ。
このサウンドには、ソリッドなビートが心地よい曲や、打ち込み系の楽曲がよくマッチする。例えば「マイケル・ジャクソン/スリラー」のDSDを聴くと、冒頭に轟く雷鳴の鮮烈さ、切り込むようなビートの鋭さが非常に気持ち良い。聴いているとゾクゾクするような感覚が味わえる。
ケーブルをバランス接続に変更すると、前述の音の特徴を維持したまま、音場がより立体的になり、ボーカルや楽器といった音像の分離感もアップ。低域の躍動感にも磨きがかかる。この価格帯のプレーヤーを使う人は、既にバランス接続ケーブルを持っている人が多いとは思うが、やはりアンバランス/バランスを聴き比べると、バランス接続で聴かないと“もったいない”と感じてしまう。
では、いよいよ同時発売のDACモジュール「SEM2」に交換してみよう。このモジュールには、旭化成エレクトロニクスの「AK4497EQ」がL/R独立、つまりデュアルDAC構成で搭載されている。比較の順序として、AKM DACの方は最初からバランス接続で聴く。
「Best of My Love」を再生して、すぐに「アナログっぽい音になった」と感じる。低域の押し出しが強く、音場にも“熱気”のようなものが漂う。ESS DACのサウンドはシャープでクールだったが、AKM DACはパワフルで暖かみがある。
こう書くと、「ESSは現代的な高解像度な音で、AKMの方はナローで古臭い音なの?」と思われるかもしれないが、そうではない。AKMはアナログライクな熱気を感じさせつつも、情報量はESSに負けじと豊富だ。例えばアコースティックベースの低域は「グォーン」と沈みつつ、非常にパワフルに前へと吹き出してくるが、その中でも弦の「ブルン」と震える細かな音はしっかり聴き取れる。細い線で音像を描きつつ、その線にパワフルさもある……という印象だ。
「どちらが良いか?」というのは非常に難しい。音楽を楽しく、アグレッシブに、ノリよく聴かせてくれるのはAKM DACの「SEM2」だ。ロックやジャズなど、パワフルでスウィングしたくなるような曲を選ぶとドハマりして、「SEM2の方がいいなぁ」とうっとりしながら聴ける。
ただ、手嶌葵のような「女性ボーカル+ピアノ伴奏のみ」というシンプルな楽曲や、コーネリアスのアルバム「 Sensuous」に収録されている「Beep It」のような打ち込み系の、ビートがソリッドな楽曲を聴くと、ESS DACのSEM1の方が、音のキレが鋭く、自分の耳が性能アップしたような情報量の多さが気持ちよく、「いや、SEM1の方がいいな」と、手のひらを返してしまう。
SEM2は、音がパワフルでエネルギッシュで良いのだが、それゆえ音の1つ1つが、前へ前へと押し寄せてくるパワーも強く、音の背後にある空間の広がりなどにあまり意識が向かない。SEM1は、そこまで1つ1つの音が“前のめり”にならない事で、音場全体の見通しが良く、音楽を俯瞰で楽しめるような面がある。クラシックにマッチするのもSEM1の方だろう。
クラプトンの「ティアーズ・イン・ヘヴン」(アンプラグド)を聴きながら、低域に集中して聴き比べてもみたが、甲乙はつけがたい。SEM2は、木のぬくもりというか、ホッと安心するようなギターの響きの良さがたっぷりと味わえ、アコースティックベースでは地響きのような、うねるような低域の迫力にノックアウトされる。
SEM1に変更すると、押し出しの強さが控えめになるので、全体の見通しが良くなり、SE180のSN比の良さが実感できる。ベースの“うねり”の中にある、細かな音もよく見える。それでいて、低音自体はしっかりと深く沈むため、腰高にはならない。迫力と情報量の“いいとこ取り”ができている。
結論としては「SEM1」と「SEM2」の優劣はつけにくく、「好みで選んで」となるだろう。ぶっちゃけると「曲によって変えたい」と思うので、DACモジュール交換式を採用したSE180のコンセプトに、見事にやられたと言える。
なお、DACモジュールの交換は一度電源を切ってから行なう。その際、交換し終えて電源を入れると、交換前に再生していた曲の、同じポイントからレジューム再生してくれる。これは、SEM1とSEM2の音の違いを聴き比べる時に非常に便利だった。
ちなみに、既発売の「SE200」も、ESS(ES9068AS×2)とAKM(AK4499EQ×1)、2種類のDACを本体に内蔵した“ESSとAKMを聴き比べられる”プレーヤーだ。
SE200とSE180のサウンドがどう違うか? というのも気になるところだが、これも面白い。
というのも、SE200とSE180では内蔵、およびDACモジュールに搭載しているDACチップや、その構成が異なるため、音にも違いがあるためだ。
ざっくりとした全体の印象としては、ESS(ES9068AS×2)の方がシャープでクリア、AKM(AK4499EQ×1)の方が生々しいという違いがあるのだが、SE200のESS出力は低域のパワフルさも強く、SE180×SEM1よりもやや押し出しが強い印象。AKM出力は、暖かみがありつつ、シャープさも兼ね備えた“バランス重視サウンド”と感じた。
オーディオの面白さを実感できるプレーヤー
SE180を使っていて、強く感じたのは“面白さ”だ。実売約20万円の高級ポータブルプレーヤーとして、高い音質と使い勝手の良さを備えているのは間違いないのだが、それに加えて「この曲はSEM1で聴いたらどう聴こえるんだろう?」、「これならSEM2に交換した方がより美味しいんじゃないか?」と妄想が膨らみ、つい何度もガチャガチャとモジュール交換をしてしまう。交換というギミック自体も、遊びココロをくすぐってくれる。
据え置きのピュアオーディオであれば、スピーカーの配置を変えたり、各コンポの電源ケーブルや接続ケーブルを変えたり、インシュレーターを変えたりと、様々な部分に手を入れて音の変化が楽しめる。一方で、ポータブルオーディオではイヤフォンケーブルとかイヤーピースの交換くらいで、あまりユーザーが手を入れて、音を追求できる部分が少ない。
SE180はそうした不満点を解消。ポータブルであっても、ユーザーが手を入れて、ステップアップしたり、自分好みの音を追求できる可能性を秘めている。
まだDACモジュールは「SEM1」と「SEM2」しか登場していないが、将来的にはさらに音質を追求したモジュールや、アンプを強化したもの、驚きの機能を持ったモジュールが登場する可能性もあり、今後に期待が高まる。SE180は、ポータブルオーディオ趣味そのものを、“より面白いもの”へと変えてくれるプレーヤーと言えるだろう。
からの記事と詳細 ( 驚異の『DAC交換できる』AK「SE180」が高音質で“面白い” - AV Watch )
https://ift.tt/3w9sI59
科学&テクノロジー
No comments:
Post a Comment