２４日はクリスマスイブです。
洋菓子店ではケーキづくりが今、最も忙しい時期ですが、ことしは小麦や乳製品の高騰からケーキの値段を抑える工夫にも悩まされています。
盛岡市南大通の洋菓子店では、ことし、クリスマスケーキを例年並みのおよそ２０００個、用意するということで、今が最も忙しい時期です。
店によりますと、ことしは小麦粉やクリームなどの乳製品、それにイチゴなどが軒並み５％から１０％ほど値上がりしていて、ケーキに乗せる「もみの木」や「雪の結晶」といった飾りに至っては輸入しているため、３０％ほども値上がりしているということです。
このため店では、一部のケーキを最大で５％、値上げしましたが、ほとんどのケーキは、本来は人の手で行う作業を機械で行うなど省力化して値段を据え置いたということです。
子どもと一緒にケーキを買いに来た人は、「物価の高騰で大変だと思いますが、年に１度のことなので、頑張っておいしいケーキを作ってもらえたら」と話していました。
店を運営する株式会社花月堂の北田豊英専務取締役は「原材料の高騰はこれからも続くので、原価を下げる努力をしながら質のいい商品を作っていきたいです。幅広い年代に向けたケーキを用意していますのでぜひ皆さんでクリスマスを楽しんでもらいたいです」と話していました。
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December 23, 2022 at 01:05AM
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ケーキづくりがピーク 材料高騰で値段抑える工夫に悩み｜NHK 岩手 ... - nhk.or.jp
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