2021年03月19日21時44分
東証1部上場の婚礼大手ワタベウェディングは19日、私的整理の一種である事業再生ADR(裁判外紛争解決手続き)を申請し、受理されたと発表した。医薬品やホテル運営など幅広い事業を展開する興和(名古屋市)の傘下に入り、経営再建を目指す。
事業再生ADRでは、第三者機関が債権者と企業の間の調整役となる。会社更生法などの法的整理と比べ、手続きが短期間で済むなどのメリットがある。
ワタベがすでに受け付けた婚礼や宿泊サービスの提供は継続する。ワタベは、新型コロナウイルス感染拡大の影響で結婚式のキャンセルが相次ぎ、昨年末時点で8億6300万円の債務超過に陥っていた。
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